「梅雨のカラダ」のためのアロマとハーブ

2023.06.15 Thu

 

暑さが続く中、雨の日も多くなりました。

 

梅雨時は、湿度の高さや気圧の変化によって体調にも変化が起こりやすいもの。

 

そんな時はアロマとハーブで、

サッパリ!しませんか?

 

 

 

 

 

水分を溜め込みやすい

梅雨時のカラダ

 

 

雨が降り続き空気中の湿度が高くなる梅雨時は、体内にも水分が溜まりやすくなります。

 

屋外では湿気で肌が冷やされたり、屋内では蒸し暑さからエアコンを使用していたりと、

蒸し暑くても体は意外に冷えやすい状態に。

 

 

加えて梅雨の気候では低気圧が続き、

自律神経が副交感神経優位に傾きがちで、バランスを保ちづらい環境です。

 

 

自律神経系がバランス良く働かないと、

体内の温度調節、水分のコントロールも、うまくいきません。

 

体の中の水の巡りがスムーズでなければ、

過剰な水分や老廃物が体内に溜まり、だるさやむくみ、頭痛や関節痛などの不調に悩まされやすくなります。

 

 

 

 

 

余分なものはデトックス!

水の流れをアクティブに

 

 

 

梅雨時をアクティブに過ごすためには、

体の中の水の流れをスムーズに整えることが大切な要素のひとつ。

 

そのためには、適度な水分補給とともに運動や入浴できちんと汗をかいたり、塩分過多の食事を避けたり、

質の良い睡眠で体の機能を整えやすい体内環境を守ることなどが大切です。

 

 

 

 

 

手軽にサポート♪

むくみやすい季節のサッパリ!スムーズハーブティー

 

 

“ルイボス&レモンマートル”

 

 

 

ルイボスは、抗酸化成分として知られるポリフェノールをたっぷり含み、

代謝アップやアンチエイジングを意識する人々に人気の高いハーブティー。

水分代謝に関わるカリウムをはじめ、ミネラルも豊富なお茶です。

 

シトラス風味のハーブや、ビタミン豊富なフルーツとブレンドするとぐっと風味を増すのも、ルイボスティーの魅力のひとつ。

 

 

 

レモンマートルは、レモンの香り「シトラール」をたっぷり含むフレッシュな香りのハーブ。

ルイボスとのブレンドも、爽やかな風味が楽しめておすすめです。

レモンマートルもまた抗酸化物質をたっぷり含むハーブで、

さらに体の隅々まで温めることで、隠れた冷えで滞った体内の巡りを整えてくれます。

 

 

 

ルイボスとレモンマートルのフレッシュなハーブティーは、

ジメジメ気分をサッパリ洗い流して爽やかに過ごすお手伝いをしてくれるかもしれません♪

 

 

 

 

 

 

 

*おすすめハーブティーレシピ*

 

ルイボス&レモンマートル

   アイスハーブティー*

 

1.ポットに通常の分量(1人2~3g)の倍のルイボス※&レモンマートルのドライハーブを入れ、熱湯を注いで3~5分。

 2.氷をたっぷり入れたピッチャーなどの耐熱容器に、1.のハーブティーを注いで冷やしたら出来上がり!

 

お好みでペパーミントやスペアミントの葉、スライスレモンなどを添えたり、ハチミツで甘みを加えたりしても♪

 

※ルイボスには、葉を発酵させた深みのあるレッドルイボスと急速乾燥させた爽やかなグリーンルイボスがあります。

それぞれに風味と含まれる栄養素にも違いがありますので、お好みやシーンでブレンドを楽しんでください。

 

 

 

 

 

 

 

ペパーミントの

サッパリ!アロマバス

 

 

 

スムーズな巡りでスッキリした毎日を送るために効果的な入浴習慣。

でもジメジメした時期には、長湯をして汗をかくのはちょっと避けたくなるもの。

ペパーミントの香りを加えたアロマバスなら、体はしっかり温かく、

湯上がりには天然メントールの力で、いつまでもダラダラと汗をかくことなくサッパリ涼やかにクールダウンできます。

 

 

入浴でしっかり体を温めてサッパリとリフレッシュしてからの眠りは、

蒸し暑さで疲れた体を深く癒してくれるでしょう♪

 

 

 

 

*おすすめアロマバスレシピ*

 

 

     *涼やかミントバス

 

       《ブレンドレシピ》

・精油を加えた植物オイル 5mL

(ホホバオイル5mLに対して、ペパーミント精油2~3滴を加えて混ぜたもの)

 

・エプソムソルト 適量 (用量は製品によって異なります)

 

※お好みで精油を+2滴程度まで加えてOK

 

        ☆使い方☆

① 精油を加えた植物オイルとエプソムソルトを混ぜ合わせる。

② ①をバスタブに入れ、さらにお湯をよくかき混ぜてから入浴する。

 

《ご注意》

ミント類の清涼感の元となる成分は皮膚刺激にもなり得ます。

精油原液を直接肌に付けないのはもちろん、レシピの用量を超えて多量に使用したり目や鼻等の粘膜についたりしないよう注意して使用してください。

また、てんかんや神経系の症状のある方、乳幼児や妊産婦の方は利用をお避けください。

 

 

 

 

 

 

 

梅雨のカラダは、「いつもの調子」をキープするために、とっても頑張っています。

植物の恵みを取り入れて、どんより不調を上手にリセットしてみませんか♪

 

 

 

 

 


\この記事を書いた人/

大塚麻子

オーダーメイドトリートメントを提供する『Aroma Berta』主宰
英国IFPA認定・国際プロフェッショナルアロマセラピスト
日本心理学会認定心理士

自然の恵みアロマとハーブの魅力と、毎日を心地よく過ごすための利用法をわかりやすくお伝えしていきます♪



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