【精油の基本辞典】シナモン精油の効果・効能

2026.01.20 Tue

【精油の基本事典】

精油の効果・効能など精油(エッセンシャルオイル)の基本的な情報をご紹介しています。

 

 

【シナモン精油】

 

基本情報

名前 シナモン
学名 Cinnamomum zeylanicum 
科名 クスノキ科
抽出部位 樹皮、葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 スリランカ、インドネシア
香り 甘くスパイシーな香辛料でおなじみの香り
主な成分 桂アルデヒド、オイゲノール(樹皮)、リナロール、安息香酸ベンジル(葉)など
ノート ミドル~ベース
注意事項 ※妊婦中の女性は使用を控えてください。

 

 

ストーリー

 

シナモンは、古くから香辛料や生薬として使用されてきました。 元々、アジア圏にしかなかったものがスパイスロードによってヨーロッパに広がったと言われています。  かつては寺院の薫香で使用される神聖なもので、古代エジプトでは儀式やミイラ作りなどに使用されていました。

伝説では、不死鳥「フェニックス」は、燃え盛る炎の中で自己を焼き尽くし新たに生まれ変わるとされており、その炎を魔法の力に変えるためにシナモンやミルラなどの香木が使われたと言われています。

 

 

植物の特徴

 

シナモンは、クスノキ科ニッケイ属の多年生の常緑樹で、高さ10mほどに育ちます。花は薄い緑色、葉は楕円形をしています。アジア、インド、マレーシアの現存する品種だけでも数百種類はあると言われており、古くから生薬や香辛料として活用されていました。スパイスの主な原料となる樹木は、セイロンシナモン・カシア・ニッキの3種類。精油としては通常「セイロンシナモン」・「カシア」から抽出します。樹木の使用部位によって成分が異なり、樹皮を使用する「シナモンバーグ」、葉を使用する「シナモンリーフ」があります。原料である樹木の種類の違いは学名で区別されています。

 

 

 

シナモンの効果効能

心へ

リフレッシュ・気分の高揚など

孤独感、後悔や悲しい出来事に囚われてしまう時におすすめの香りです。ネガティブな感情を手放し、今を充実させるための前向きな気持ちや活力を与えてくれます。

 

体へ

刺激・強壮・呼吸器・消化器系の不調改善・鎮痛・駆風・刺激・抗感染症など

血行促進、消化器や呼吸器に働きかけることから、冷え、胃腸の不調、便秘、食欲不振、関節などの痛みの緩和、鼻や喉の不調緩和に効果的。殺菌作用も高く、風邪やインフルエンザなどの感染症予防におすすめです。

 

くらしへ

抗菌・抗ウイルス・抗感染症など

室内の空気清浄に風邪やインフルエンザなどの感染症の流行する時期、芳香浴がおすすめです。

 

使い方

 

芳香浴

アロマディフューザー、アロマストーン、アロマスプレーなどを使って芳香させます。
リラックスできる心地良い空間作りや、風邪やインフルエンザの季節のクリーンな空間作りなどの芳香浴に用います。

 

ホームケア・ハウスキーピング

アロマスプレーを作って、水回りなどの殺菌・カビ対策に用います。

 

●アロマスプレーの作り方

 ①スプレー容器に無水エタノール5mlを入れ、精油6滴を加えよく振って混ぜます。
 ②精製水25mlを加え、フタをしてよく振って混ぜます。

 

※使用する際は、毎回容器を良く振ってからお使いください。
※高温多湿を避け冷暗所で保管し、2週間を目安にできるだけ早めに使い切って ください。

 

●重曹アロマ芳香剤の作り方

 ・空ビンに重曹100g、精油10~20滴を加えビン振りよく混ぜます。

 

※精油にはプラスチックを溶かす性質をもつ成分を含むものもあるため、プラスチック素材の容器は使用しないでください。

※1週間ほどで香りが弱くなってきたら、精油を追加して使用してください。

※重曹の消臭効果は2~3ヶ月です。

 

 

ブレンド相性の良い精油

【柑橘系、フローラル系、スパイス系、ハーブ系】

オレンジなどの柑橘系、イランイランなどのフローラル系、カルダモンなどのスパイス系、バジルなどのハーブ系と相性が良いです。
※香りの強さはやや主張があるため、ブレンドの際は少量にするとバランスが取りやすくなます。

 

おすすめレシピ 

【心身を温めてくれる”シナモン+オレンジ”のブレンド】

〈足浴〉足先の冷えが気になる時に、足首まで浸かる38 ℃位のお湯に植物油小さじ1程度にオレンジ2滴+シナモンo.5~1滴を入れよく混ぜてから足浴を。

 

【空気清浄に”シナモン+ユーカリ+ティートゥリー”のブレンド】

〈芳香浴〉

リビングなど人が集まるスペースに

ユーカリ2滴+ティートゥリー2滴+シナモン1滴    風邪やインフルエンザによる呼吸器系・消化器系の不調を緩和してくれます。

寝室に

ユーカリ2滴+ラベンダー2滴+シナモン1滴     鎮痛・鎮静作用のあるラベンダーをプラスすることで リラックス出来ます。睡眠中もアロマを焚くことで呼吸を楽にし、質の良い睡眠にも効果的です。  

 


<注意点&免責事項>アロマセラピーは医療ではありません。記事内に掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。予め了承ください。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊産婦やお年寄り、お子様に使用する場合や、既往症のある方、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に事前にご相談の上でご使用ください。


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